エデルソン、B・シウバ、デ・ブライネも? ペップ退任前にシティを去る可能性がある6人
中心選手の世代交代もそろそろか
プレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティだが、来季はペップ・グアルディオラ監督の契約最終年となっており、去就が話題となっている。ペップは来季を最後にシティを去る可能性が高いといわれており、ユルゲン・クロップの時代を終えたリヴァプールに続いて大きなひとつの時代が終わることになるかもしれない。 そんななか、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がGKエデルソンの今夏の移籍の可能性について触れた。あくまで可能性であるとしながらも、サウジ・プロリーグからの関心がすでにあることを報じ、すべては選手次第であるとしている。これを受けて、英『GIVEMESPORT』は、ペップ退任前にシティを去ることになるかもしれない6名の選手について触れている。 そのうちMFカルヴィン・フィリップスについては放出が既定路線のため驚きはないが、ほかは中心選手ばかりだ。エデルソンのほか、サウジ方面の可能性が報じられているのはDFカイル・ウォーカー。昨夏に契約延長にサインしたばかりだが、1年で状況は大きく変わると同メディアは報じている。『Daily Mail』も中東からの関心しだいでは移籍に傾く可能性があると報じており、34歳という年齢を考慮すれば新しい道を選んだとしても不思議はないかもしれない。 また、継続的に移籍の噂が出ているのはMFベルナルド・シウバだ。以前はバルセロナからの関心がさかんに報じられたが、現在はキリアン・ムバッペの代役としてパリ・サンジェルマンが関心を示している模様。また、負傷とジェレミー・ドクの台頭が影響して出番が減少したFWジャック・グリーリッシュにもトッテナムやバイエルン・ミュンヘンが興味を示していると伝えられている。 また、最重要選手であるMFケビン・デ・ブライネの去就もそろそろ心配する時期にきている。2025年の6月で契約が終了するが、クラブは同時にこの名MFをフリーで失う可能性も抱えている。フィットネスの問題がいよいよ深刻となってきたデ・ブライネとの契約をどうするのか。売却を考えるなら、今夏で手放すというシナリオもなくはない。 果たしてペップの最終年ともいわれる来季はどうなるのか。リヴァプールに続いて、王者シティも岐路に立たされることになる。
構成/ザ・ワールド編集部