竹内結子が結婚 お相手は4歳下の後輩俳優、中林大樹
女優・竹内結子(38)と俳優・中林大樹(34)が27日、結婚したことがわかった。マスコミ各社に向け中林、竹内の連名での直筆署名入りコメントで発表した。2人は同じ事務所に所属しており、映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(2009年)での共演を機に出会い、交際に発展したという。なお竹内は妊娠しておらず、挙式、披露宴は未定。
竹内の13歳長男がゴールインの後押し
出会いの場となった映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」は海堂尊氏のベストセラーを竹内と阿部寛の主演で映画化した医療ミステリー「チーム・バチスタの栄光」の続編。竹内と中林は同じ所属事務所の先輩後輩の間柄で家族同士の付き合いが始まり、交際へと進み、愛を育んだようだ。 竹内には08年に離婚した歌舞伎俳優・中村獅童(46)との間にもうけた13歳になる長男がいるが、今回のコメントの中で「将来を話し合う中で、『3人一緒になればこれから楽しくなるね』と息子が背中を押してくれたこともあり、このような運びとなりました」と説明。長男がゴールインを後押しした、幸せそうな様子がうかがえる。 「今日に至るまで、たくさんの方に支えていただいたこと、心より感謝申し上げます。守るべき家族が出来たことで、身が引き締まる思いであるとともに、より一層仕事に邁進する所存です」と、報告している。 結婚の報道がかけめぐった28日朝、ネット上には「ご結婚おめでとうございます!」「息子さんはもう13歳なんだね。しかも後押ししてくれたとか泣けちゃうね」と、祝福の声が多数あがっている。
役者としての今後も楽しみな2人
竹内は96年、堂本光一主演ドラマ 「新・木曜の怪談 Cyborg」(フジテレビ系)で女優デビュー。以後、99年にはNHK連続テレビ小説「あすか」のヒロイン、01年には「白い影」(TBS系)でそれぞれヒロインを務め、02年、月9ドラマ「ランチの女王」(フジテレビ系)で主演し一躍ブレークした。その後も03年「黄泉がえり」、04年「いま、会いにゆきます」など映画でも活躍。昨年はHuluとHBOアジアの初の国際共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」で女性版シャーロック・ホームズを演じた。 中林は2007年に「めぞん一刻」(テレビ朝日系)の五代裕作役で俳優デビュー。10年にはNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、12年には「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)に出演するなど、ドラマに映画に地道にキャリアを重ねてきた。今年1月にスタートした「THE GOOD WIFE / グッドワイフ」(TBS系)では、東京地検所属の検事、戸梶涼太役を好演している。 公私共に充実した2人。今後の活躍がさらに楽しみだ。