審判と話し込むマチャドとプロファー（ＡＰ）

◇６日（日本時間７日）　ナ・リーグ　地区シリーズ第２戦　ドジャース―パドレス（ロサンゼルス） ◆パドレス選手とにらみあうドジャースファン【写真複数】 　ドジャースとパドレスとの地区シリーズ第２戦は、選手と一部のファンがヒートアップしたことで試合が中断するハプニングが起きた。 　球場が騒然となったのは、ドジャースが３点ビハインドで迎えた７回の攻撃前。パドレス左翼手のプロファーの近くにスタンドから物が投げ込まれたもようで、審判が駆け寄ると、スタンドにセキュリティースタッフが出動するなど厳戒態勢が敷かれた。その後、右翼付近にもドリンクの缶とみられる物が次々と投げ込まれ、試合は中断。場内アナウンスでも呼び掛けられた。 　この試合では初回、ドジャースのベッツが左翼へ大飛球を打ち上げ、左翼のプロファーがスタンドに身を乗り出して捕球。そのときプロファーは手を出していた観客に抗議するようなシーンがあった。また、４回には好捕したパドレスの右翼タティスがドジャースファンのブーイングに応戦するようなジェスチャーを見せると、６回にはそのタティスが死球を受け、不穏な空気が漂っていた。