ボクシング元ライト級世界王者のガルシアが総合格闘技のUFCへ参戦宣言
プロボクシングの元WBC世界ライト級(61・2キロ以下)暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が20日(日本時間21日)、自身のX(旧ツイッター)で「UFCに向かう」と総合格闘技のUFC参戦を示唆する投稿を行った。 ガルシアは前日にXで「君たちは僕をどこかで見かけるかもしれないけど、ボクシングに関しては分からない。腐敗が多すぎてもううんざりだ。演技や歌をやるかもしれない」と投稿。その後の投稿で、「I’m officially retired(私は正式に引退しました)」と引退を宣言していた。 4月にWBC世界スーパーライト級(63・5キロ以下)王者デビン・ヘイニー(米国)とのタイトルマッチにおける前日計量で体重超過。さらにその場でビールを一気飲みして、物議をかもしたガルシア。試合では2―1と判定勝利を収めたが、体重超過で王者認定はされなかった。試合後にはドーピング検査で陽性反応したことが発覚。今月には米ロサンゼルスのホテルで器物破損容疑で逮捕された。 米スポーツ専門局「ESPN」は、ニューヨーク州アスレチック・コミッションが20日(同21日)、ヘイニーとの試合は無効試合とし、ガルシアに1年間の出場停止処分を科したと報じた。賞金の120万ドル(約1億8960万円)は没収。さらに、1万ドル(約158万円)の罰金を科されたとしている。
報知新聞社
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