〈横浜・強盗殺人〉「もうモンストできない」親友が語った“闇バイト”22歳男のフツーすぎる素顔と“ホワイト案件”の罠
「同年代では稼いでいる方だったと思います」
宝田容疑者は、闇バイトに応募した理由について、税金を滞納していたとも供述しているが… 「税金のことは聞いていませんが、普段の真月はお金に困っているようなことはありませんでした。むしろ、同年代では稼いでいる方だったと思います。俺の友達でタバコを買えないような金欠のやつに『しょうがないな』とワンカートン買ってくれたこともありました。 安いランチですけど、真月がおごってくれることもたくさんありました。本人は手軽で早いというのもあって、ほっともっとの弁当を好んで食べていましたね」 親友には冗談や軽口も言うが、人見知りで交友関係も限られていたという。 「基本的に友達は俺とその周りの数人だけだったので、真月が派手にお金を使うようなことはありませんでした。 酒もほんの少し飲むだけで顔を赤くしてしまうし、高い店も行きませんしね。車は好きだったけど、ホイールをギラギラにしたりして改造してお金をかけるようなこともない。 スマホのゲームの課金にしても1000円か2000円くらいのものです。俺に付き合ってスロットをすることもあったけど、それも1000円とか2000円だけですぐに帰っていました」 祖父の証言にもあるように、宝田容疑者は毎日朝から仕事で多忙だったようだ。 「真月は週6で朝から仕事をしていたので忙しかったこともあり、好きなパソコンやゲームにもそれほどお金をかけてる印象もないですよ。ゲームはよくSwitchをやりましたが、スマッシュブラザーズとかモンスターハンターとかが好きでしたね。 あとは寝ることが好きでしたね。本当にお金のかかる趣味とかはなかったと思います。女性のいる飲み屋とか風俗とかにも行きませんでしたし。 それに俺のイメージだとお金の支払いの面においてもしっかりしていて、遊んでいる最中に『支払いしなきゃ』と車のローンなどをコンビニで支払っていました。だから税金のこととかもちゃんとしてそうだし、てっきり家族に渡して払っているのかと思っていましたけどね」