本当に仲良し! 生き馬の目を抜くエンタメ界、海外女性セレブが持つべきものは“女友達”か
ハリウッド界隈には宣伝やカモフラージュのために仲良しをアピールするセレブたちも多いが、一方で本音で親しくお互いを支え合っている、まるでシスターのような関係性も存在する。そんな女性セレブたちの親交を「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック!
リース・ウィザースプーン&ジェニファー・ガーナー
先日、リース・ウィザースプーンが率いるエンターテインメント会社ハロー・サンシャインの定例イベント「シャイン・アウェイ」のパネル・ディスカッションにジェニファー・ガーナーが登場。「人生で最も辛かった時期に隣で支えてくれた」と、ジェニファーがリースを絶賛したことが話題に!
『キューティ・ブロンド』(‘01)のエルを彷彿させる、明るくて性格のいい女性として業界内外で人気が高いリース。共演がきっかけで仲良くなったジェニファー・アニストンやローラ・ダーンらとはビジネス面でも協力関係にあり、自身が製作するTVシリーズで何度もタッグを組んでいる。ただし、ジェニファーとは共演したことが一度もないので、二人が親友と知る人はそんなに多くないかも。というのも、二人の友情はご近所付き合いからスタートしたのだ。
『エイリアス』で多忙になったジェニファーがスコット・フォーリーと離婚後の2004年に初めて購入したのがセレブが多く住むブレントウッドの邸宅だった。なかでも近所だったのがリースで、ジェニファーは自らリース宅を訪問し、引っ越しの挨拶をするとともに「お友だちになりましょう」と申し出たのだそう。パンデミック中に手作りした大量のクッキーを病院スタッフに差し入れることも多かったジェニファーだから、きっとリースにも手作りのプレゼントを持参したはず。南部の良家出身のリースがそんなジェニファーの昔ながらのマナーに感激したのが、美しき友情の始まりだった。
映画界の男女平等を目指す活動も共に
冒頭のリース・ウィザースプーンが率いるエンターテインメント会社ハロー・サンシャインのイベントにて、ジェニファーはリースの優しさについて告白。「I think back to being pregnant. This one was sitting next to me. I think back to going through a very public, very hard moment in my life. She was right there and the way I needed to get through it was dance cardio.(妊娠中のことを思い出すわ。この人はいつも隣にいてくれたの。人生でとても辛い瞬間が公の目に晒される経験したことを思い出すわ。彼女はすぐそこにいてくれたし、それを乗り越えるために必要だったダンスカーディオのエクササイズにも付き合ってくれたの)」。いわゆる辛い時期がいつだったのかは明らかにしなかったものの、ベン・アフレックとの離婚だったことは明らか。ストレス発散するためにダンスカーディオで体をクタクタにさせたいと願うジェニファーにリースはつきあってくれ、ついには足を怪我したとか。それでも親友を支え対リースは、ダンス・カーディオを止めようとしなかったとジェニファーは当時を回想した。