リユースで急伸するこの店の親会社はどこでしょうか?
会社四季報オンライン編集部がお届けするトリビアクイズ。あなたのカイシャに関する雑学力アップにお役立てください。 不要になったものを捨てるのではなく、再利用する取り組みが「リユース」。会社四季報オンライン「業界研究」の リユース(中古)業界 をチェックすると、店舗主力型からフリマアプリまで、リユース業界の全貌を俯瞰できます。 このうち店舗主力型で店舗網を急拡大させているのが、「セカンドストリート」です。業界最大手で海外展開も進めています。では、このセカンドストリートを運営する「株式会社セカンドストリート」の親会社はどこでしょうか。 ■正解 ゲオホールディングス DVD・CDレンタル、ゲームソフト販売の「ゲオショップ」で知られるゲオホールディングス(2681)が力点を置く店舗業態がセカンドストリートです。 セカンドストリートは、リサイクルに加えて讃岐うどんチェーンを展開していた高松市本拠の上場企業「フォー・ユー」が1996年にオープンした1号店がルーツ。そのフォー・ユーをゲオが連結子会社化したのは、2007年4月のこと。下の会社四季報誌面は2007年第3集の誌面で、ゲオの子会社になったときのものです。 2010年1月にセカンドストリートへ社名を変更。TOBにより2010年6月には上場廃止となり、ゲオの100%子会社に。その後、セカンドストリートはゲオグループの主力事業へと育っていきました。 なお、セカンドストリートの拡大に向けたゲオの戦略の詳細については、こちらの記事( ゲオ「店舗型リユース」で独自路線をひた走る内実 、東洋経済オンライン有料会員限定)でチェックしてください。 いかがでしたか? 次回のクイズもお楽しみに! ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部