『屋上遊園地』の先駆けが尼崎に 阪神タイガースを熱烈応援する商店街で聞き込み 再開発で生まれ変わった「尼崎の北の玄関口」塚口【兵動大樹の今昔さんぽ 関西テレビ「newsランナー」】
こちらのお店、塚口ではかなりの人気店。2代目の優子さんが店を継ぐ時に父親の味を捨て、ガラリとスタイルを変えたんだそう。
【うどん工房 悠々 店主 中山優子さん】「(父の味も)おいしかったんですよ。はやっていたし。おいしいけど、昆布うどんとか若い人食べないでしょ。今のスタイルのうどんを食べに連れて行ったんですよ。『お父さん、今のうどんはこういうのやで』と。そしたら、あまりにも自分が今まで何十年もやってきたうどんとの違いにびっくりして、『俺はもうあかん。お前が全部やれ』って」 【兵動さん】「その時のお父さんの心情を察するわ、まじで」 お父さんにもお話を聞くため、来てもらいました。 【中山さんの父】「前に来はったよね?ご家族で」 なんと10年以上前に、こちらにプライベートで訪れていた兵動さん。すぐには思い出せなかったようですが…。 【兵動さん】「映画見に行ってん。ご飯食べて帰ろうかと言って。俺10何年前に食べてますわ」
その時に食べたのが、今でも看板メニューとして人気を集める「サラダのかき揚げぶっかけ1200円」。 【兵動さん】「おいしい。弾力がもちもちで。お芋が入っているのか、甘みがすごい」
【中山さんの父】「僕らの時代に(うどんに)野菜という発想は全然ない」 【兵動さん】「いかに、揚げにうまいだしを染み込ませるかどうかやからね。娘さんに(うどん屋さんに)連れて行ってもらって『俺の時代はもう…』」 【中山さんの父】「『終わる』って言いました」 そんなお父さんに、昔の塚口さんさんタウンはどんな様子だったのか聞いてみました。 【中山さんの父】「人がすごかったですよ、この頃は」 【兵動さん】「観覧車に乗ったことは?」 【うどん工房 悠々 店主 中山優子さん】「もちろんあります」 【兵動さん】「なんでそれがここに建ったのか、そういうことが分かるような場所ってあります?」 【中山さんの父】「事務局に聞いたら一番よく分かる」