『屋上遊園地』の先駆けが尼崎に 阪神タイガースを熱烈応援する商店街で聞き込み 再開発で生まれ変わった「尼崎の北の玄関口」塚口【兵動大樹の今昔さんぽ 関西テレビ「newsランナー」】
【兵動さん】「すみません、目の前(のお店)から紹介していただいて。もう長いですか?ご商売されて」 【中村園 店主】「128年」 1896年(明治29年)年創業のこちらのお店。塚口で暮らす4代目夫婦に、さんさんタウンについて教えてもらいます。 【中村園 奥さん】「(写真の左側をさして)こっち側がダイエーさん、東側に1番館(の建物)」
東に1番館、南に2番館、西に3番館という3つの建物があったのです。 【兵動さん】「これは何の建物?」 【中村園 奥さん】「(1~3番館は)専門店街ですね」 【兵動さん】「これ(写真の建物)は何番館?」 【中村園 奥さん】「3番館。(Q.だいぶ様変わりした?)コロッと変わった。ここね、陸橋っていうんですか。こう、ぐるっと回ってて、盆踊りをしたイメージが…。ちょうど(1周)回ってこれるんですよ、上で。駅前からぐるっと回って、真ん中にやぐらを立ててはった時もありました」 【兵動さん】「街を挙げてみんなで盛り上がるような場所でもあったんや」
【中村園 奥さん】「その当時はね。(写真をさして)映画館もこっち側に(ある)」 【兵動さん】「映画館も行かれたことあるんですか?」 【中村園 店主】「行ってますね」 【中村園 奥さん】「今もある。(Q.行く時はお子さん連れて?)連れても行ったし、(夫婦)2人で行ったりもした」 映画を見てみんなで泣いたと話すご主人ですが、奥さんは「行ったっけ?」と、記憶がない様子。 さて、満を辞して阪急塚口駅へ移動します。
■2代目が継いだうどん屋さん 実は…
【兵動さん】「さぁ、塚口駅です。立派やね。あれが『さんさんタウン』。話によるとさんさんタウンが何個かあって、残っているのがここ。ええなぁ、昔ながらの店が。ここも味あるよね」 塚口さんさんタウンの2番館の中へ。 【兵動さん】「うどん屋さん、ここは新しいのかな?」 通りかかったうどん屋さんに声をかけてみます。 【兵動さん】「こんにちは。こちら新しいお店?」 【うどん工房 悠々 店主 中山優子さん】「13年。その前に父が、ここのビルが建った時からやってたから、50年近く」