ロビー・キーン氏は次期イングランド代表監督にポチェッティーノ氏を推薦!? 「若手の扱いがうまい」「トッテナムで信じられないほど素晴らしい仕事をした」と絶賛
後任の選び方に言及
ガレス・サウスゲイト監督の退任以降、イングランド代表の次期監督候補にさまざまな人物の名前が取り沙汰されている。 『TEAM TALK』では、アイルランド代表やトッテナムなどで活躍したロビー・キーン氏の意見を紹介。アイルランド代表の元ストライカーは現時点で候補として上がっているニューカッスルの監督エディ・ハウやリー・カースリーに対し、好意的に見ているほか、特にマウリシオ・ポチェッティーノについて注目していることがわかった。 キーン氏は、次期監督が必ずしもイギリス人である必要はないと前置きしたうえで、ポチェッティーノを検討すべきだと言及し、続けてこう語った。 「ポチェッティーノは若い選手たちをうまく扱い、選手たちからもメディアからも愛されている。私は彼をよく知っているし、素晴らしい人物だ。トッテナムでの活躍を見れば最初から若手にチャンスを与え、信じられないほど素晴らしい仕事をした」 「理想としては代表チームは同国出身の監督が務めることが望ましいが、その時の状況によって誰が任命できるかによるし、その状況下で最も適した人物を選ぶことが大事だ。プレミアリーグ出身の監督でなくても良いし、成功すればどこの出身かなんて誰も気にしない」 キーン氏の発言を聞くと、ポチェッティーノ氏の選択肢以外にも、もっとリーグや出身国などの枠を越えて検討することが重要と捉えていることがわかる。自国のリーグが世界最高峰としての自負があるためか、確かにここまでの動きを見てみると、プレミアリーグに関わりのない人物がフューチャーされていないようにも感じられる。 果たして次期監督はどの人物になるのか、今後の動向に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部