朝ドラ「おむすび」橋本環奈らが意気込み「ポップで明るい朝を」
一方、北村は「こんな麗しくて美しい方々と同じ家族だというところが本当に恐縮なんですけど、できる限り僕もお芝居で頑張ってやらせていただきたいです」と謙遜しつつ、「根本さんが書く脚本が魅力的で、僕らも毎回、次の台本が待ち遠しくて、驚きの展開もあるので、楽しみにしていただけたら」とアピールした。
なお、主人公の結は6歳で阪神淡路大震災を経験するという役柄だが、橋本は「軽はずみなことは言えないし、生半可な気持ちで演じてはいけないと思っています。今回の作品ですごく私が印象的だなと思ったのが、復興に対して前向きな人もいれば、立ち止まってる人もいるんだということで。忘れてしまうことがつらく感じたり、(考え方は)本当に人それぞれだと思うんです。私も感情がまとまらないのですが…まとまってないことも含めて、リアルにぶつけていきたいと思います」と率直な気持ちを告白。 続けて、「6歳の時の結ちゃんの気持ち、そして18歳で神戸に戻ってきた時にどういうふうにそれを思い出していくのかを考えました。すごく記憶に残っているわけではなくても、子どもながらに傷ついた部分はあると思うので、丁寧に演じたいと思いながらやっていました」と役作りも明かした。 さらに、橋本のギャル姿を見た際の感想を問われた仲は、「写真を見せてもらった時に『これです!』と悲鳴を上げたくらい本当にかわいくて。似合い過ぎています」と大絶賛。橋本も、「お姉ちゃん(仲)はみんなが憧れるギャルのカリスマ的存在なのですが、本当にカッコよくて、すてきでした」とほほ笑んだ。
最後は、橋本が「家族での食卓のシーンが多いのですが、本当にテンポが良くて面白くて。全員キャラが濃いんです」と見どころを語り、会見は終了した。