「彼の無実を信じている」チェルシー指揮官マレスカがドーピング検査陽性ムドリクへの信頼を強調
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、ドーピング検査で陽性結果を受け取ったミハイロ・ムドリクを信じていると主張した。 17日にチェルシーに衝撃が走った。今シーズンの公式戦15試合に出場して3ゴール5アシストを記録するムドリクの採取された尿から禁止薬物が検出されたことが発表された。ただし、選手本人は意図的な禁止薬物の摂取を否定しており「何も悪いことをしていない」と身の潔白を主張していた。 ドーピング検査陽性を受けて、イングランドサッカー協会から暫定的な出場禁止処分を受けたムドリクについて、19日のカンファレンスリーグのシャムロック・ローヴァーズ戦を前にしたプレスカンファレンスでマレスカ監督は「クラブ、コーチングスタッフ、トレーニング場にいる全員が彼をサポートする」と話し、同選手へのサポートを約束した。 「我々は彼を信頼しているし、このようなことが起きたときには選手をサポートする必要がある。彼はチェルシーの選手で、スカッドの一員だ。だから、彼と連絡を取り合うのは私の責任でもある」 「このような状況が起きるのは初めてのことではなく、異なる選手で再び起きる可能性もある。だから、彼らはしなければならないことを正確に理解しているし、これこそ我々が彼を信頼してサポートしている理由だ。我々全員が彼の無実を信じている。彼は戻ってくると思うが、いつになるかはまったくわからない」