リーバイス®︎…さりげないのに差がつくジーンズが履きたくて。3人のリアル愛用品はデザインや加工がスゴかった!
リーバイス®︎
「20代前半の頃に古着屋で見つけたリーバイス®︎の501®︎です。ブラックデニムのうえからブラックの顔料をコーティングしてある、ちょっと珍しいもの。ほかにも水色とかオレンジなどがあるみたいで、仲のいい古着屋の友達に、買い付けのときに見つけたら買ってきてもらうよう頼んだりしているんですけど、ぜんぜん出ないみたいで。買った当時は、ほぼデッドの状態で、1万円くらい。もちろん年代はそんなに古いものではないのですが、いま考えると破格ですよね。ちょっとデカいので、ベルトで絞って穿いています。かなりしっかり穿いて、洗ってを繰り返してきたので、一部破れてしまっていたり、タグももうボロボロだったり、雑なイイ味が出ています」(デザイナーAさん) 【写真】オシャレな大人が買ってよかった「さりげないけど差がつくジーンズ」と着用画像をもっと見る!
スタビライザー
「9年前、ジャケットに合わせるパンツのアドバイスを先輩からもらったときに、リジッドのデニムをすすめられました。当時の僕はスラックス一択で、「デニム=大人がかっこよく着こなすもの」と思い込んでいたので、「まだ早いかな」と敬遠していたんです。でも、このスタビライザーのデニムは、スラックスのようにシルエットがきれいで、自分の体型になじんですごく気に入った。違うブランドのデニムもいくつか試してみましたが、自分の体に一番フィットするものはこれだなと。それと、大きな価値がもうひとつあって、僕はそれまで、いわゆる「ドレス」といわれるジャケットスタイルが自分の軸になっていましたが、デニムがワードローブに加わったことで、「アメカジ」のすごさを知る機会になったんです。それまでも服に関することは一生懸命勉強はしていたんですが、やっぱりちゃんと愛用してこそわかることがある。このデニムを育ててみようと決めてからは夏でも冬でも毎日はき続けていました」(バイヤーYさん)
カイコー
「ジーンズはカイコーのアイテム。6枚の生地から作られたデザインでステッチやパターンが面白く、シルエットが美しい。見た目ではわからないのですが、実はサイドにはポケットもついていて便利です!」(モデルOさん)