小塩江小の創立150周年式典 ドローンで撮影 記念映像を披露 福島県須賀川市
福島県須賀川市の小塩江小の創立150周年記念式典は26日、同小多目的スペースで行われ、児童19人と保護者らが、節目の年を祝った。 出席者が国歌、市歌を斉唱した後、星徹校長が「これまで多くの人材を輩出してきたことは本校の誇りだ。常に挑戦する気持ちを持ち続け力強く歩んでほしい」と式辞を述べた。大河内和彦実行委員長、芳賀悠太PTA会長があいさつしたあと、大寺正晃市長が祝辞を述べた。 会場ではドローンを使って撮影した全校児童や校舎の記念映像を披露された。引き続き、地元で代々受け継がれてきた小塩江夢太鼓を児童が元気いっぱいに打ち鳴らした。 小塩江小は1874(明治7)年2月に小倉小、同年12月に塩田小が開校したのが始まりで、1890年に小塩江尋常小として開設された。2002(平成14)年8月に現在の校舎が完成し、昨年からは完全複式学級となっている。 (県南版)