MF明本考浩「ありがとう、浦和レッズ」 ベルギー1部ルーベンに7月1日から完全移籍
J1浦和は18日、ベルギー1部ルーベンに期限付き移籍しているMF明本考浩が7月1日から完全移籍すると発表した。 明本はJ2栃木の下部組織、国士館大を経て、2020年に栃木でプロ入り。豊富な運動量、フィジカルの強さを武器に左右のサイドバック(SB)やウィング、1トップなど複数ポジションをこなす。21年に浦和へ加入。1年目から主力として活躍し、同年の天皇杯、22年度のACL優勝に大きく貢献した。今年1月にルーベンへ期限付き移籍。リーグ戦14試合に出場している。 明本は浦和を通じて「OHルーヴェンへ完全移籍することになりました。どんな状況でも力をくれた浦和レッズに関わる全てのみなさま、本当にありがとうございました。ACLを優勝したときの熱狂、天皇杯を優勝したときの感動、体験したことがないほど胸が熱くなり、こみ上げるものがありました。3年間浦和レッズの選手として闘えたことは僕の誇りです。活躍という形で恩返しできるよう、今よりもっともっと大きな舞台で走り、覚悟をもって闘い続けます。ありがとう、浦和レッズ」とコメントした。
報知新聞社