【巨人】大勢、中川皓太、畠世周が1軍昇格 代わって西舘、赤星、又木を抹消
◇30日 巨人―広島(東京ドーム) 故障で調整を続けていた巨人の大勢投手と中川皓太投手が30日、1軍に昇格した。 守護神の大勢は今季11試合に登板して7セーブを挙げていたが、5月3日の阪神戦(東京ドーム)で右肩の違和感を訴えて途中降板し、翌日に1軍登録を抹消された。 大勢は「体の状態はもう万全。不安とか緊張もあると思うんですけど、そういうのも意気に感じながら相手に向かっていきたい」と久々の1軍マウンドへ闘志を燃やした。抑えは現在、バルドナードが務めているが「もう一度自分の力で、9回を任せていただけるような過程をつくっていきたい」と意気込んだ。 昨季はセットアッパーや抑えとして44試合に登板した中川は、開幕から8試合に投げたが防御率9・00と振るわず、4月14日に左膝痛で1軍登録を抹消された。「(1軍に)呼ばれたからには、今持ってる力を全て出して抑えたい」と力を込めた。 リリーフ右腕の畠世周投手も今季初めて1軍昇格。代わって西舘、赤星、又木が1軍登録を抹消された。ドラフト1位ルーキーの西舘が1軍を外れるのは初となる。
中日スポーツ