営業のプロフェッショナルが語るスーツの価値「第一印象は二度と訪れないから“第一印象”」
自分ではなく、相手にとっての理想の装い。そこに思いやりがこもっているからこそ相手に響き、ビジネスの成果へとつながるのだ。 そんな今井さんは、今回着てもらったような名門「ベルヴェスト」の定番“A71240”も、シックでシンプルなものを選べば、印象作りの効果を発揮するという。 天然素材から作られた伝統的な芯地類を用い、イタリアらしい柔らかな仕立てが特徴。シックなシャドーチェック柄を採用し、格式の高い席でも通用する一着だ。 「信用とは現在と過去の実績から得られるもの。今回着させていただいたベルヴェストのような、歴史や伝統の延長線上にあるクラシックなスーツは、まさに信用を体現するには最適といえるでしょう。 そして相手から信用を得た先に、信頼という未来の可能性を獲得することができる。もちろんTPO次第で、ニットやスニーカーを合わせ、程良く着崩すのもいいと思います」。
セレブリックス カンパニーCMO 今井晶也さん●1983年、東京都生まれ。2008年にセレブリックスに入社し、営業を担当。現在は法人営業・法人購買・営業とAIの実務に関する研究を行う。掲げるスローガンは“Sales is cool!=営業はカッコいい”。日本における営業職のバリューを高めるため、営業の未来に情熱を注ぐ。 清水将之=写真 与那嶺龍士=スタイリング 竹石安宏=文 菊地 亮=編集
OCEANS編集部