カニラッピングで「蟹取県」PR 鳥取と京阪神を結ぶ特急「スーパーはくと」が“特別仕様”に
山陰中央テレビ
いよいよ本番のカニのシーズンを盛り上げようと、京阪神と鳥取県を結ぶJRの特急列車も「特別仕様」になりました。 7日昼過ぎ、JR倉吉駅に到着した特急「スーパーはくと」。 車体には「蟹取県」の文字と松葉ガニ。カニのシーズンにあわせ登場したラッピング列車です。 JR西日本倉吉駅・船越賢一郎駅長: 「カニのラッピング列車ということで、京阪神の方からたくさんカニを食べに来てほしい」 ホームに降り立った観光客を地元の三朝、東郷温泉などの観光協会や旅館の関係者が横断幕を手に出迎え、観光パンフレットや記念品を手渡して、カニのシーズン到来をPRしました。 鳥取県のまとめによると、2024年6月までの三朝温泉の利用客は15万人余りで、2023年の同じ時期に比べ約2万人増加。このペースが続けばコロナ禍前の2019年以来5年ぶりに年間30万人を超える見込みです。 JRを利用した日帰りの「カニツアー」も7日からスタート。三朝温泉でもこれから迎えるカニのシーズン、ラストスパートに期待します。 三朝温泉観光協会・リエヴェン・アントニー事務局長: 「お客様の姿が結構増えているなという実感するので、とても期待してます。楽しんでもらいたいですね。いっぱい食べて、温泉に入ってゆっくりして楽しんでもらいたい」 カニラッピングのスーパーはくとはシーズンが終わる2025年2月まで運行されます。
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