役割分担などを確認する関係者=大町コミュニティセンター

　富山湾蜃気楼（しんきろう）ヨットレースが6月1、2の両日、魚津港を主会場に開かれる。実行委員会は15日、魚津市大町コミュニティセンターで関係者向け説明会を開き、役割分担などを確認した。今年は第10回の記念大会で、初日の富山湾横断レースに昨年より3艇多い14艇が参加を予定している。 　富山湾横断レースは、艇の長さや形状、セールの大きさなどによってタイムが加算されるハンディキャップレース。射水市の県新湊マリーナ沖をスタートし、魚津港までの約25キロのコースで競う。2日は魚津港近くを周回する「おんばたレース」を実施。初日の表彰式前に第10回の記念式を行う。 　レースはヨット愛好家らでつくる実行委員会と県セーリング連盟が主催。説明会で石崎一成実行委員長が「魚津の海に親しみ、安全で活気あるレースにしたい」とあいさつした。北日本新聞社後援。