元関脇の妙義龍が引退 年寄「振分」を襲名 日本相撲協会が発表
日本相撲協会は24日、元関脇で西十両9枚目の妙義龍(37)=本名宮本泰成、境川=が現役を引退し、年寄「振分」を襲名したと発表した。 【写真】大ケガを乗り越え37歳まで土俵で奮闘してきた妙義龍 両膝はサポーターでぐるぐる巻き 妙義龍は秋場所を膝痛のため全休していた。 妙義龍は兵庫県高砂市出身で埼玉栄-日体大をへて2009年夏場所で初土俵。10年初場所で新十両に昇格したが左膝の大けがで三段目まで転落。再起して11年九州場所で新入幕を果たし、12年秋場所で関脇に昇進した。