有村架純 「あさイチ」生出演で「台本」発言 流出被害騒動の直後
20日のNHK「あさイチ」に女優の有村架純がゲスト生出演。過去にヒロインを演じた「ひよっこ」など朝ドラや、坂口健太郎とダブル主演で話題の配信ドラマ「さよならのつづき」(ネットフリックス)について話が展開した。 【写真】7年前の有村架純 「ひよっこ」(2017年度前期)の脚本を手がけた岡田惠和氏の収録インタビューも流れ、同氏の脚本で11月に世界独占配信が始まった「さよならのつづき」について語られた。 事故で最愛の人を失ったさえ子(有村)が、その恋人から提供された心臓によって命を救われた成瀬(坂口)と巡り逢う…。岡田氏は「けっこう演じる人によって、とられかたが大分変わるかもしれないというような、すごくニュアンスの物語だと思っていたので、分かり合えるというか、刺激し合える関係の彼女にやってもらいたいとな思った」と明かした。有村とのコラボは8作品に及び、戦友のような意識があるという。いろいろな意味で「挑戦」になる今作で再タッグを組んだ。 岡田氏がとりわけ印象深いという、さえ子と成瀬の妻(中村ゆり)の対峙シーン。有村は「とっても難しかったです」。続けて「どうセリフを吐くのが正解なのかがずっと分からなくて、私も怖かったです、一つ一つのセリフを吐くことが」と振り返った。 そこで鈴木奈穂子アナウンサーが「ノートにそういうことをいろいろ書いたりとか…」と質問すると、有村は「そうですね、台本には書き込んだりするんですけど」と答えた。過去作品の台本流出が明らかになったばかりだが、事務所コメントで「本人も胸を痛め」と説明されており、「台本」への出演者リアクションはなかった。 有村の出演に、X(旧ツイッター)では「台本騒動からの生放送」「みなさん言葉選び大変だろうな」「ご本人に何の落ち度もない」といった騒動と絡めた投稿もみられた。
東スポWEB