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　「イチャイチャしているカップルへの地味な嫌がらせは？」で出てきた秀逸すぎる回答は…。 そう語るのは、これまでX（旧Twitter）上で8年間365日、毎日欠かさず大喜利のお題を出題し、累計で200万以上の回答を見てきた「坊主」氏だ。いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「意中の相手を口説く言葉」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。（構成/種岡 健） 【この記事の画像を見る】 ●　「いじわるモード」になる 　テレビ番組やCMを見ながら、「いじわるなこと」を言い合うと楽しいですよね。 　「この商品、誰が買うんだろうね～」というようなレベルで十分です。 　こういう「いじわる」なことを、自由に頭の中で考えてもいいんです。 　だったら、思いきり「いじわるな人」になりきってみるのも、いいですよね。 　〈お題〉 「イチャイチャしているカップルに地味な嫌がらせ」選手権 　これに「高齢の住職賞」を与えた回答は、 　〈高齢の住職賞〉 　子どもを雇って「パパー」って抱きついてもらう 　でした。ぜひ、ここまでの想像力を働かせてみましょう。 　たとえば、ほら、インスタグラムを開いてインフルエンサーたちの生活を覗いてみてくださいよ。 　「なんでこんなにお金持ってるの？」 「顔、加工しすぎじゃない？」 　と、あなたの裏の顔がむくむくと出てきて、いじわるな言葉が溢れ出てくるはずです。 　そのスイッチを入れて、存分に大喜利でぶつけてみましょう。 　最後に、例題を20個、用意しました。ぜひ取り組んでみてください！ 　1「友達だと思って手振ったけど違かったときの対処法は？」選手権 2「嫌いな人にディズニー誘われたときの回避方法は？」選手権 3「職場やバイトの嫌いな先輩・上司を黙らせる方法は？」選手権 4「寝坊をしたときに使えるうまい言い訳は？」選手権 5「バレンタインチョコゼロだったのをポジティブに考えよう」選手権 　6「嫌いな人からLINE交換しよって言われたときの断り方」選手権 7「ミサイルが飛んできたときの冷静な対応は？」選手権 8「友達だと思って、後ろからカンチョーしたら別人だったときの言い訳」選手権 9「ブスに『私ブスなんだよね』と言われたときの対処法」選手権 10「陰キャだらけのハロウィンにありがちなことは？」選手権 　11「名前読み間違えられる人あるある」選手権 12「童貞のカッコいい別名は？」選手権 13「ハゲたちに勇気を与える名言は？」選手権 14「縄文時代にありそうな詐欺は？」選手権 15「江戸時代にいそうなYouTuberは？」選手権 　16「戦国時代の人にオフサイドをわかりやすく説明する」選手権 17「歴史上の人物のどうでもいい豆知識は？」選手権 18「昔の歌人がSNS使ってたらつぶやいてそうなこと」選手権 19「この世で一番知りたくない情報は？」選手権 20「小さい子に『どうやったら赤ちゃんが産まれるの？』と聞かれたときの対処法」選手権 　（本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。）