H3ロケット3号機 種子島宇宙センターからまもなく打ち上げ
日本の新たな主力ロケットH3ロケット3号機が、このあと午後0時6分に種子島宇宙センターから打ち上げられます。現場から中継です。 H3ロケット3号機は、種子島宇宙センターからこのあとすぐの午後0時6分42秒に打ち上げられます。 H3・3号機には、地球観測衛星「だいち4号」が搭載されています。 夜や悪天候時でも地殻変動を数センチ単位で観測でき、災害時の情報収集や火山活動の把握に繋げられます。 この「だいち4号」を、予定の軌道に投入することができれば、打ち上げは成功となります。 H3は、残り2機で運用が終了するH2Aの後継機で、次の主力ロケットとして設計・開発されました。 初号機の打ち上げ失敗を受け、今年2月に成功した2号機では、「だいち4号」の搭載を見送っていました。 今回の打ち上げが成功すれば、H3ロケットとして初めて大型の実用衛星の打ち上げ成功となり、国際社会での衛星打ち上げビジネスで大きなアピールに繋がります。 MBCでは打ち上げの様子をアプリやホームページでライブ配信します。
南日本放送