小川航基とNECで同僚のインドネシア代表DF、日本戦は「タフなゲームになるだろう」と予想…同僚同士でマッチアップの可能性も?
現地メディアが注目
NECに所属するインドネシア代表DFカルヴィン・フェルドンクは日本戦で同僚のFW小川航基とマッチアップすることになるかもしれない。インドネシア『Bola.net』が伝えている。 日本代表は15日に敵地で行われる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦。『Bola.net』はこの試合では同国代表でヴェネツィアDFジェイ・イツェスが今月9日のセリエA第12節のパルマ戦(パルマが2-1で勝利)に続き、再びGK鈴木彩艶に立ち向かう可能性を指摘しつつ、“さらにユニークなストーリー”としてフェルドンク対小川とNECの同僚同士の対決に注目するようだ。 同メディアによれば、インドネシア人の父親を持つ現在27歳の左SBフェルドンクと23年夏に加入した同年齢の小川は良好な関係を築いているとのこと。そして、U-15~U-21まで各年代のオランダ代表に選ばれ、今年6月にインドネシアのフル代表でデビューした同選手だが、日本戦に向けて「タフなゲームになるだろう」と予想するとともに、以下のように話していることも紹介されている。 「もちろん、チームメイトでストライカーの小川とは話している。彼らのメインストライカーである上田綺世はケガしているため、彼がプレーすることになるかもしれない。なので、僕たちは立ち向かってジョークを言い合ったりするかもしれない。彼はあちらの選手たちについて話してくれたけど、彼らは強いね」 なお、日本は3勝1分け無敗の成績でグループCの首位を走る一方で、インドネシアは3分け1敗で5位に位置。また、フェルドンクは2試合はCBとして、2試合は左SBとしてフル出場している。