<ドラマ1週間>川口春奈と松村北斗が初共演 来年1月期に弁護士同士のラブストーリー
横浜流星さん主演で、2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の国内版のメインビジュアルが12日、公開された。横浜さんが演じる若かりし頃の蔦屋重三郎(蔦重)の日常の一瞬を切り取った。誰もがスマートフォンやデジタルカメラを持ち気軽に写真を撮れる現代。もし蔦重が生きていた江戸時代に、同じようにカメラがあったなら、どんな日常の描写が表現されるだろうか。今の私たちと変わらず、同じような親しみある表情をしていたに違いない……というコンセプトで制作。カメラマンは、映画やCMで横浜さんとタッグを組んできた今村圭佑さん。ビジュアルは、アートディレクターの菅谷幸生さんが担当した。
唐沢寿明さんが主演を務め、2003年10月~2004年3月の2クールにわたってフジテレビ系で放送された「白い巨塔」(全21話)が、同局の再放送枠「ハッピーアワー」(関東ローカル、平日午後1時50分~3時45分)で12日からスタートした。「白い巨塔」は、医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子さんの1960年代に発表した同名小説(新潮文庫)を、フジテレビが1978年に続き25年ぶりに再連続ドラマ化した。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を2000年代に置き換え、徹底した取材でリアリティーを追求。人間の業を深く掘り下げて濃密な内容の本格派ドラマに仕上げた。