2021年の京王杯2歳S勝ち馬キングエルメスが登録抹消 今後は乗馬に
JRAは8日、2021年のGⅡ京王杯2歳S勝ち馬キングエルメス(牡5・矢作)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。通算成績は12戦3勝。26日のGⅡスワンS14着がラストランとなった。今後は乗馬となる予定だが、繋養先は未定。 キングエルメスは父ロードカナロア、母が09年のGⅢ函館2歳S勝ち馬のステラリード、母の父スペシャルウィークという血統。21年6月に札幌で新馬勝ちを飾ると、クローバー賞5着後に臨んだ京王杯2歳Sで8番人気の低評価ながら勝利を収めた。3歳時は夏に英仏GⅠに挑戦。4歳時には睦月S(中京芝1600メートル)で通算3勝目を挙げた。同年のGⅡマイラーズCで7着に敗れた後、約1年半の長期休養があり、先週のスワンSで復帰。結果的にこれがラストランとなった。
東スポ競馬編集部