「信州火山防災の日」を前に火山マイスターに学ぶ 火砕流と土石流の迫力を3次元映像で体験【長野・小諸市】
御嶽山が噴火した9月27日「信州火山防災の日」を前に、浅間山の麓の小諸市で、御嶽山火山マイスターを招き、火山について学ぶイベントが開かれました。 体験型の火山防災教室では、御嶽山火山マイスターの小口貴広さんの解説で、2014年の御嶽山と1万5千年前の浅間山の火山灰の違いを観察しました。また、自然災害体験車では「3Dめがね」を着用、火砕流と土石流の迫力を3次元映像とそれに合わせて動く座席で体験しました。参加した中学1年生は「楽しかった。火山防災について知られてよかった」と言っていました。噴火の歴史や火山の恩恵も学び、身近な浅間山と防災への興味が深まったようです。