（写真：神奈川新聞社）

　第５０回衆院選で、前回より１増えた定数２３の比例南関東ブロック（神奈川、千葉、山梨県）は、前回９議席で比例第１党の自民党が７議席の獲得にとどまった。立憲民主党は前回の５議席を上回り、過去最多の６議席を獲得した。 　国民民主党は前回の１議席から３議席に積み増した。公明党は前回と同数の２議席を確保し、前回３議席だった日本維新の会は２議席に減らした。れいわ新選組と共産党、参政党が各１議席を獲得した。政治団体の日本保守党、社民党は議席を獲得できなかった。 　神奈川県内で比例復活したのは、自民が古川直季氏（６区）、鈴木馨祐氏（７区）、三谷英弘氏（８区）、星野剛士氏（１２区）、山際大志郎氏（１８区）。立民が佐々木奈保美氏（１７区）、長友克洋氏（１４区）、山崎誠氏（５区）。国民が深作ヘスス氏（１９区）、西岡義高氏（１８区）。維新が金村龍那氏（１０区）。