ドラマ「ザ・トラベルナース」続編が10月スタート、岡田将生×中井貴一のタッグ再び
岡田将生と中井貴一が主演を務めたドラマ「ザ・トラベルナース」の続編が、10月17日よりテレビ朝日系で放送される。同作は、さまざまな街を渡り歩いて看護に従事するフリーランス看護師・トラベルナースの2人が、反発しながらも手を取り合い、患者ファーストで医療現場を改革する物語だ。 【画像】当時33歳、“ちょっとドジ”だと自己申告していた岡田将生 岡田は優秀だがプライドが高い看護師・那須田歩役、中井は物腰はやわらかいが理不尽な体制や思想を広島弁で一刀両断するスーパーナース・九鬼静役で続投する。難病を抱えていた静はニューヨークの病院で手術が無事に終わり、そのまま現地で働いたあと日本へ帰国し、歩と偶然に2年ぶりの再会を果たす設定だ。 歩と静が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院の西東京総合病院。彼らは「正しい医療、正しい働き方」を掲げて組織変革を推し進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓と対立し、新たな戦いを繰り広げる。 岡田は「まさか2年で帰ってこられると思っていなかったので、本当にうれしかったです」と続編の制作を喜び、「尊敬する貴一さんに、この2年で経験したものをぶつけられることが楽しみです」とも語る。中井は「皆様が日頃感じている医療の垣根を取り払えるよう、そして毎日頑張っていらっしゃる多くのナースの方々にエールが送れるように、面白いドラマにしていきたいと思います」と心境をつづった。プロデューサーの峰島あゆみから届いたコメントは以下の通り。 「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時からオンエアされる。「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの中園ミホ、「エンジェルフライト」の香坂隆史が脚本を執筆し、演出は「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の金井紘、「マルス-ゼロの革命-」の片山修、前作にも参加した山田勇人が手がける。 なお動画配信プラットフォームTELASA(テラサ)では、2022年放送の「ザ・トラベルナース」が配信中。 ■ 木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」 テレビ朝日系 2024年10月17日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54 ※初回は拡大スペシャルで22:00まで放送 ■ 岡田将生 コメント □ 続編が決まったときの心境 前作を撮っている最中からチーム一丸となって、続編を目指せるように頑張っていたのですが、まさか2年で帰ってこられると思っていなかったので、本当にうれしかったです。前作では監督やプロデューサーの皆様、そして中井貴一さんに本当に支えられ、同じ方向を向いて作品を作り上げる楽しさや、連続ドラマの面白さを教えていただきました。中井さんからたくさんのことを学ぶ中、自分自身と歩が成長していく姿がどこか重なり、クランクアップでは作品が終わる寂しさで思わず涙ぐんでしまったのですが(笑)、それくらい忘れられない時間が詰まったドラマでした。あれから2年、また成長した姿を中井さん、そしてチームの皆さんに見せられるように頑張ろうと思っています。 □ 今作で新たにチャレンジしたいこと、期待すること 作品の中でも描かれているように、人ってなかなか成長しないもので(笑)。でも、だからこそ愛嬌や人間味があるなって、すごく感じています。それをまた新たな形で、どこか父のような感じもある静さんとの軽妙なやりとりを通して見せられたらいいなと思います。 □ 中井貴一と2年ぶりの共演で楽しみにしていること 貴一さんとは前作の撮影が終わってからもお食事をさせていただいたり、連絡を取り合ったり、すごくお世話になっているのですが、実はいまだにお会いするたび緊張してしまうんです(笑)。そんな尊敬する貴一さんに、この2年で経験したものをぶつけられることが楽しみです。その一方で、今回は新しいキャストの方々も入ってくださいますし、貴一さんと共に気張ることなく、皆さんと良いチームワークを築きながら、1カット1カット積み重ねていきたいです。 □ 視聴者へのメッセージ 続編をやれるうれしさは、今は一旦置いておいて、また新たな気持ちでこのドラマに臨もうと思っております。こうやって戻ってこられたのは、ひとえにドラマを見てくださった方々のお声がたくさんあったからこそ。その期待を決して裏切らない痛快な医療ドラマになると思うので、ぜひ見てください。 ■ 中井貴一 コメント □ 続編が決まったときの心境 前作で静は病気で倒れてしまったので、再登場はないかと思っていたのですが(笑)、どうも手術が成功したらしく、お声がけいただきました。実は前作の放送中、病院に行ったりするとナースの皆さんが「見てますよ」と声をかけてくださり、多くの医療現場の皆さんが喜んで見てくださっていることを実感していたんです。ですから、今回も頑張って続けていこうと思い、お引き受けさせていただきました。 □ 今作で新たにチャレンジしたいこと、期待すること 僕はいつも「続編をやるからにはバージョンアップしないと、やる必要はない」と思っているんです。より面白いものを作る覚悟がないとダメだと思うので、1話1話妥協することなく、みんなで話し合いながら、良いものを作っていきたいと思っています。ちなみに、静の広島弁もバージョンアップ的なことがいろいろあると思います。広島弁だけでなく、いろんな言葉を話すかも…(笑)。ぜひご期待ください。 □ 岡田将生と2年ぶりの共演で楽しみにしていること この2年、彼の仕事も時々拝見しているのですが、いろんな現場でいろんな経験をなさっていて、「あぁ、良くなったな。すごいなぁ」と思うことが多々あるんです。ですから、彼から学べることがあったら学びたいですし、僕も負けないように頑張らなきゃと思っています。ただし…これは岡田くんとの共通テーマでもあるのですが、力をあまり入れすぎず、お客様に楽しんでいただけるものを楽しく撮影していくことが大切だと思います。何事も力を入れすぎると、ろくなことになりませんから(笑)。 □ 視聴者へのメッセージ 先ほども申しましたように、力まずに、皆様が日頃感じている医療の垣根を取り払えるよう、そして毎日頑張っていらっしゃる多くのナースの方々にエールが送れるように、面白いドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください。 ■ 峰島あゆみ(プロデューサー)コメント 最強で最高のコンビが帰ってきます! 今年から医師の働き方改革が始まり、看護を取り巻く環境、そして私たち患者を取り巻く環境も大きく変化しています。 その混沌の中で二人が何を巻き起こすのか!? さらにパワーアップした“すべての患者とナースたちに捧げる愛と闘いの物語”に、ご期待ください!!