20世紀スタジオ製作で『ゆりかごを揺らす手』がリメイクへ！

『イット・フォローズ』(14)や、この夏に北米でスマッシュヒットを記録したホラー映画『Longlegs』のマイカ・モンローが、1992年に公開されたサイコスリラー映画『ゆりかごを揺らす手』のリメイク版『The Hand That Rocks the Cradle』で主演を務めることがわかった。「The Hollywood Reporter」などが報じている。 【写真を見る】マイカ・モンローが復讐に燃えるベビーシッター役に！ オリジナル版は後に『L.A.コンフィデンシャル』(97)を手掛けるカーティス・ハンソン監督がメガホンをとり、アナベラ・シオラとレベッカ・デモーネイ、ジュリアン・ムーアらが共演。わいせつ行為で訴えられた産婦人科医が自殺し、その妻ペイトンはショックで流産。すべてを失った彼女は、亡き夫を訴えたクレアへの復讐を誓い、彼女の子どものベビーシッターとして近付いていく。 報道によれば、すでにモンローは出演契約を締結したとのことで、オリジナル版でデモーネイが演じたベビーシッターのペイトン役を演じる見通し。20世紀スタジオが製作を務め、メガホンをとるのは、妊婦を主人公にしたボディホラー『Huesera』で高評価を集めたメキシコ出身のミシェル・ガルザ・セルベラ監督。脚本はジュリア・ロバーツ主演のスリラードラマ「ホームカミング」を手掛けたミカ・ブルームバーグが担当する。 モンローは現在、エマ・コリンと共演する『100 Nights of Hero』の撮影が控えているほか、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督が引き続きメガホンをとる『イット・フォローズ』の続編『They Follow』の撮影も年内にスタートする見通し。本作の本格的な制作開始はそれらの後になるだろう。続報に乞うご期待！ 文/久保田 和馬