横浜の強盗殺人事件で逮捕された男 闇バイトに「初めて応募した」 千葉県鎌ケ谷の事件でも闇バイトに関する供述が 警察が関連捜査
TBS NEWS DIG Powered by JNN
横浜市で起きた強盗殺人事件について逮捕された男が、闇バイトに「初めて応募した」と供述していることが分かりました。 発覚からきょうで1週間となる、横浜市青葉区の強盗殺人事件。この家に住む後藤寛治さん(75)を殺害し、現金およそ20万円を奪ったとして、宝田真月容疑者(22)が逮捕されています。 「『ホワイト案件』という投稿から指示役とつながった」と供述していますが。 宝田容疑者 「(闇バイトに)初めて応募した」 闇バイトに「初めて応募した」という宝田容疑者の役割は、実行役と、現場に向かう車の運転役の両方を担っていたとみられています。 また、3人いるとみられる実行役の1人が、現場近くのコンビニで後藤さんのキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとしたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。警察は、実行役が後藤さんからカードの暗証番号を聞き出したとみています。 一方、きょう未明に警察署を出た、河合優介容疑者(31)。千葉県鎌ケ谷市の住宅に侵入した疑いで逮捕され、強盗目的とみられています。 被害に遭った住人は。 被害に遭った住人 「(今月14日未明)たまたまうちの女房が起きていたので、物音に気づいて下に降りてきたら犯人の気配があった」 事件の実行役として、前田祐一郎容疑者(25)も逮捕されていますが、またも闇バイトに関する供述が。 前田容疑者 「Xで“資金調達”と検索し、闇バイトに応募した。免許証を送るように言われた」 警察が一連の強盗事件との関連を調べています。
TBSテレビ