広島・末包が1100万増の3600万円で更改 入団から3年連続昇給も「悪い方が大きく目立ってしまった」
広島の末包昇大外野手が31日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、1100万増の3600万円でサインした。プロ入りから3年連続昇給となった。(金額は推定) 今季は自己最多となる79試合に出場し、打率・238も本塁打はチーム2位の9発を放ち、37打点をマークした。しかし、キャンプ直前の1月には膝、交流戦明けの6月下旬には太ももの肉離れで戦線離脱を余儀なくされた。 球団からは「やっぱり離脱が大きかったのと、9月の勝負どころでの打撃成績が悪かった」と、交渉の席で言われたという。アップ査定になったものの、末包自身も「良かったところもありましたけど、悪い方が大きく目立った」と今季を振り返った。 この日も秋季練習に参加し、紅白戦に出場。4打数1安打だった。