モイセエフはヤクルトから2位指名 両親がロシア人の豊川高のスラッガー、低反発バット1号男
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD 今年の高校球界屈指の長距離砲で、今春のセンバツ大会で大会第1号本塁打を放った愛知・豊川高のモイセエフ・ニキータ外野手(17)はヤクルトから2位で指名された。 ◆2024年ドラフト 各球団1位指名 モイセエフは両親がロシア人で、181センチ、85キロと均整の取れた体つき。昨秋は3番打者として東海大会優勝に貢献し、直後の明治神宮大会では準決勝の星稜(石川)戦で本塁打を放った。 センバツでは新たに導入された低反発の新基準バットの影響もあり大会で3本塁打(うち1本はランニング本塁打)しか出なかったが、モイセエフは1回戦の阿南光(徳島)戦で右越え本塁打を放った。夏の愛知大会は5回戦で敗れ、春夏連続出場はならなかった。高校通算18本塁打。このうち14本は2年春から秋にかけて記録した。
中日スポーツ