NPBの公式サイトが一時パンク…存在感増す「現役ドラフト」 今年も目立った日本ハム
日本ハムは、1軍で通算1勝の田中瑛斗投手(25)が巨人、2023年にはシーズン6勝を挙げた鈴木健矢投手(27)が広島へ移籍。ソフトバンクからは右投げ右打ちの吉田賢吾捕手(23)を獲得した。田中は今季、2軍で5勝を挙げ、防御率2・35をマーク。吉田は1軍では10試合の出場に終わったが、2軍で79試合に出場。打率3割3厘の好成績を残した。
氏原さんは「(日本ハムは)良い選手を出す代わりに、良い選手を獲りたいという意思が非常に明確な印象。吉田は打撃力がすごくいいので、日本ハムがどのような起用をするのか気になる」と話す。
現役ドラフトによって才能が開花した水谷のように、吉田も1軍でブレークできるか。現役ドラフトで移籍することになったいずれの選手も、新天地での活躍が期待される。(浅野英介)