40代・50代「更年期太り」からの脱出!寝ながらインナー筋を鍛える「超簡単バスタオル腹筋」
気づいたらお腹がぽっこり。更年期太りなのかもと悩んでいませんか?それは、悪い姿勢、浅い呼吸の蓄積によって肋骨が閉まらなくなっているからかもしれません。お腹が出てきたなら、放置は厳禁。それだけで5歳は老けて見えてしまいます。寝る前にコツコツ、肋骨しめるバスタオル腹筋で今すぐ引き締めましょう! ◆写真で詳しいやり方を見る|寝ながらインナー筋を鍛える「超簡単バスタオル腹筋」 ■ぽっこりお腹放置し続けていませんか? 更年期に入ると、体型に変化が訪れ、中でもおなかのぽっこりが気になることがあります。私の生徒さんの中にも更年期太りに悩んでいる方がいらっしゃったのですが、その多くの方が、気付いてから数ヶ月、長い人だと数年放置してしまった!という方ばかりでした。あなたはいかがですか? ■更年期太りの原因とは? 更年期になると、女性のホルモンバランスが変動し、代謝が低下することがあります。これにより、特におなか周りに脂肪が蓄積しやすくなります。また、ストレスや生活習慣の乱れも影響を与え、おなかのぽっこりが目立つようになります。お腹のぽっこり=内臓脂肪はメタボリックシンドロームや心血管疾患などの原因となりますし、姿勢の悪化や腰痛の原因にもなります。これらの健康リスクを避けるためにも、おなかのぽっこりは放置せず、今すぐ解消する必要があります! ■マスク生活による悪影響で肋骨が閉まらない? 更年期のお腹太りといえば、ホルモンバランスの乱れが多くの原因ですが、最近新たに、マスク生活によるお腹ぽっこりさんが増加しています。マスクをしていると、胸式呼吸になりやすいため、首や胸周りを引き上げて無駄な筋肉や力を使って呼吸をしてしまいます。 その結果として、本来自然な呼吸で使われるべき筋肉が衰えてしまい、肋骨が開きっぱなしに。腰が反れて、お腹が前に突き出てしまっている方が多いのです。街中で、口がぽかんと開いているのに気づかないまま、歩いている方のお腹を見ると多くの人がぽっこりしています。肋骨の動きを正常化させる、寝たままバスタオル腹筋一緒にやってみましょう! ■寝たままバスタオル腹筋のやり方 ①バスタオルを準備したら手で持てるように長く丸めます ②仰向けの状態で両膝を曲げて胸の方に近づけたらバスタオルを持ちましょう。腰が浮いていないか確認します。 ③口から息をふーっと吐きながら体を丸めて、足の向こう側にタオルをかけるように動かします。 ④この動きを呼吸に合わせて10回行いましょう ⑤難しい場合は、タオルをたゆませたり、膝のところまでなどできるところから始めましょう! ライター/吉田巴瑛(ヨガ講師)
吉田巴瑛