Yuga Labs主催のフェスで参加者に目の被害──公式発表に批判殺到
人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を手がけるYuga Labs(ユガラボ)が主催するイベント、ApeFestの参加者が目のかすみや痛みを訴え、治療を受けている。 BATCはX(旧ツイッター)に最新情報を掲載し、「イベントの参加者やスタッフの中でこうした症状が出たのは1%にも満たない」と説明。「ほぼ全員の症状が改善しているが、症状を感じる人には念のため治療を受けるよう勧める」とコメントした。 こうした対応には参加者からの批判が殺到。主催者が事件を軽視したとして非難するものが多かった。 光線角膜炎と診断された参加者の1人は、目のトラブルがイベント後30時間以上続いたと報告した。光線角膜炎は、紫外線にさらされることによって生じる症状。 このイベントは香港で開催されたもので、レーザーとストロボライトが使用されていた。一部の参加者は、不適切な電球の使用が原因ではないかと指摘した。 BAYCのNFTのフロア価格は、11月1日につけた32ETHの高値から下落し、6日には28.4ETHの安値をつけた。 Yuga LabsはCoinDeskのコメント要請にまだ応じていない。 |翻訳・編集:林理南|画像:Yuga Labs|原文:ApeFest Attendees Report Severe Eye Burn. BAYC Says Less Than 1% Have Symptoms
CoinDesk Japan 編集部