箱根V青学・黒田朝日「映ってるといいなと思ったんですけど…」 8区塩出翔太の給水係を務めた舞台裏
第101回箱根駅伝は、青山学院大学が2年連続8回目の総合優勝を達成。8区の塩出翔太選手(3年生)と2区の黒田朝日選手(3年生)がレース中のエピソードを明かしました。 【画像】快走で一気に順位を上げた青山学院大・2区の黒田朝日選手 8区・塩出選手のレース中、給水係を行ったのは、前日の往路2区で区間記録を上回る力走をみせた同学年の黒田選手でした。 その経緯について塩出選手は「1週間前くらいにお願いしました。やっぱり同期で一番意識している選手というか、1年間一緒にやってきて、目標というか、今、黒田朝日が大学界のトップで走っていて、その同期に頼みたいなと思って1週間前に自分が働きかけました」と思いを明かします。 一方、給水を行った黒田選手は、別の目標があったようで「伝えたいことっていうのは給水のタイミングで伝えられて、あとはテレビに映ってるといいなと思ったんですけど、どうやら映してもらえていなかったようで、非常に残念ですね(笑)」と苦笑い。チームメートたちから笑いが起こりました。