バレンシアガの黒いフットウェア、買いはどれ?──特集:今どき顔のレザーシューズを探せ
バルキーでダーク。バレンシアガのレザーシューズは足元をこれまでになく強調してくれる。今季の買いを探った。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
足元からモード感を加速する
ローファーやブーツ、サンダルなど、バレンシアガはレザーシューズもバリーエーション豊富に展開している。素材はブラックスムースカーフスキンが中心。バルキーなチャンキーソールを搭載した、モードを色濃く反映したデザインが魅力だ。トゥ部分にさらなるスパイスを加えることで独自の世界観を構築している。 ■SERGENT DERBY 高さ20mmのヒールとグリップの効いた形状がタフなムードを醸すラバー製チャンキーソール。そこにエクストラ ラウンド トゥでボリュームを強調したダービーシューズ。素材はスムースカーフスキン。ワイドパンツと好相性だ。 ■RHINO DERBY RHINO(ライノ=サイ)というライン名の通り、サイの角のように尖ったピラミッドトゥがポイントだ。レースアップ部分は外羽根で、ソールはボリュームのあるラグソール。ベーシックな要素とアバンギャルドなデザインが融合したバレンシアガらしい一足。 ■STRIKE LACE-UP BOOT スタンダードな8アイレットのシャフト部分と、モードな雰囲気が漂うエクストラ ラウンド トゥが組み合わさったレースアップブーツ。素材はブラックカーフスキンで、光沢感のある仕上げが美しい。トゥとヒールカウンター部分には型押しのブランドロゴがはいる。 ■SUNDAY MULE まるでつま先を型どったかのような個性あふれるトゥのデザインに注目。バックルからフットベッドにいたるまで、すべてブラックで統一され、異形さを際立たせている。アッパーの素材はマット仕上げのカーフスキン。黒のソックスを選び、トーンオントーンの着こなしに映えそうだ。 ■TRACTOR LOAFER ブラックのスムースカーフスキンを採用したローファー。存在感のあるエクストラ ラウンド トゥの先端に擦れたダメージ加工をほどこし、ラフな表情を演出している。コバの張ったボリュームのあるビッグソールはスタイリング全体のバランスをとるのに便利。 ■バレンシアガ クライアントサービス TEL:0120-992-136
文・オオサワ系 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視(GQ)