【ルヴァンカップ】4強が決定!J1首位広島&2位町田は姿を消す 川崎FはJ2甲府を破る 新潟は9年ぶりベスト4 横浜FM&名古屋は2年連続で準決勝へ
◇サッカー 2024JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝2nd leg(8日、各地) 【画像】9月1日終了時の暫定J1順位表 第1戦を6-1で快勝した横浜F・マリノスは、敵地で北海道コンサドーレ札幌と激突。前半14分にFWヤン マテウス選手のゴールで先制しましたが、後半開始早々にMF菅大輝選手に決められると、後半32分にも菅選手に決められ、後半だけで3失点。敗れたものの2戦合計7-4で、2年連続の準決勝進出を決めました。 第1戦を1-0で勝利した川崎フロンターレは、敵地で唯一J2で勝ち残るヴァンフォーレ甲府と激突。前半31分にDF孫大河選手がゴールネットを揺らし甲府が先制。2戦合計1-1とし、このまま延長かと思われた後半アディショナルタイム、川崎Fは途中出場のFW遠野大弥選手がヘディングでゴールネットを揺らし得点。川崎Fが4大会ぶりにベスト4入りを決めました。 第1戦では5-0の快勝となったアルビレックス新潟は、J1で2位を走るFC町田ゼルビアのホームへ乗り込みます。前半だけで2点を許し0-2で敗れましたが、第1戦の大量得点もあり2戦合計で勝利。2015年以来9年ぶりに準決勝へ進出です。 第1戦を0-1で落としていた名古屋グランパスは、敵地でJ1首位のサンフレッチェ広島と対戦。前半早々にFWパトリック選手のゴールで先制。このまま1-1で2戦合計得点で並び、延長戦に突入します。延長前半、広島はMF東俊希選手がフリーキックを左足で沈め、リードを奪います。それでも名古屋が延長後半7分にオウンゴールで追いつき、勝負の行方はPK戦へ。最後は名古屋のGKランゲラック選手が好セーブをみせ決着。名古屋が死闘を制し、2年連続のベスト4入りです。 準決勝は名古屋vs横浜FM、川崎Fvs新潟。10月9日に第1戦、10月13日に第2戦が行われる予定です。 ▽準々決勝 結果 ※スコアは上が2戦合計 ◆横浜FM 7-4 札幌 1st 6-1、2nd 1-3 ◆川崎F 2-1 甲府 1st 1-0、2nd 1-1 ◆新潟 5-2 町田 1st 5-0、2nd 0-2 ◆名古屋 2-2(PK3-1) 広島 1st 1-0、2nd 0-1、延長1-1、PK3-1 ▽準決勝 10月9日(水) 第1戦 10月13日(日) 第2戦 ▽決勝 11月2日(土) 国立競技場