【センバツ】被災の日本航空石川は常総学院と激突、敦賀気比は明豊と初戦 選抜高校野球組み合わせ決定
3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(2024春の甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場32校の対戦カードが決まった。 【写真】少しでも被災地の力に…宝田一慧主将が見せた涙 4年連続11度目出場の敦賀気比の初戦は、大会2日目の3月19日の第2試合で、九州代表の明豊(大分)と激突する。選手宣誓はくじ引きで青森山田(青森)に決まり、橋場公祐(こうすけ)主将は「今から緊張する。能登半島地震もあったので、日本中に勇気を与えられるような選手宣誓にしたい」と抱負を述べた。 このほか北信越代表の星稜(石川)は初日の18日に田辺(和歌山)と、福井県出身の宝田一慧選手が主将を務める日本航空石川(石川)は1回戦最終日の23日に常総学院(茨城)と戦う。 第96回選抜高等学校野球大会は3月18日から13日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる。一般選考の29校(北海道1、東北3、関東・東京6、東海3、北信越2、近畿6、中国2、四国2、九州4)と、21世紀枠の2校、明治神宮大会優勝校1校が出場する。
福井新聞社