【バスケ】元MVPのB1川崎・藤井祐真、群馬へ移籍濃厚 週刊誌報道前に大筋合意か
バスケットボールBリーグ川崎ブレイブサンダースの藤井祐真(32)が、群馬クレインサンダーズへ移籍することが16日、分かった。 【写真】藤井祐真との不倫報道を受けたグラドル 川崎一筋で10年を過ごした藤井は、2年前の21-22年シーズンにリーグMVPを獲得。同年にはベスト5、ベスト6thマン賞、ベストディフェンダー賞も同時受賞した。同一年度の22年3月には天皇杯連覇にも貢献し、大会MVPに選出された。 今季もガードとして全60試合に出場し、1試合平均13・3得点をマーク。昨年10月には史上初のB1通算400試合出場を達成した。 高い得点能力や勝負強さに加え、19-20年シーズンから3年連続でベストディフェンダー賞を獲得するなど、守備での貢献も光る。 藤井は12日、プライベートに関する週刊誌報道を受け、自身のSNSで謝罪した。当該記事が掲載される前の段階で、移籍交渉は大筋合意に達していたとみられる。 ◆藤井祐真(ふじい・ゆうま)1991年(平3)12月23日生まれ、島根県出身。静岡・藤枝明誠高時代には、ウインターカップ最多得点記録となる1試合79得点をマーク。拓大を経て14年に東芝ブレイブサンダース神奈川(現B1川崎)に加入した。21年-22年シーズンレギュラーシーズンMVP。ベスト5は3回、ベスト6thマン賞2回、ベストディフェンダー賞3回。16年ジョーンズカップ日本代表。178センチ、75キロ。