映画『名もなき者』、ティモシー・シャラメ29歳の誕生日にエドワード・ノートンと歌う本編映像が公開
アカデミー賞(R)ノミネート監督であり、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールドが、主演にティモシー・シャラメを迎えて世界に送り出す映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン)。ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じることで大きな注目を浴びる中、2025年2月28日(金)の全国公開に先駆けて、ティモシー・シャラメが29歳の誕生日を迎えた12月27日より本編映像が解禁されています。 本作では、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれます。ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちが出演し、2025年を揺るがす作品として全世界で注目を浴びています。 ロック界の最重要アーティストであり、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランの青春時代を描いた本作とあって、主演のティモシー・シャラメは5年の歳月をかけ、ヴィジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い、役を作り上げました。第82回ゴールデングローブ賞(R)にて、主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされたシャラメは、12月27日で29歳。名実ともにハリウッドスターとして着実に力をつけ、本作でついに主演男優賞受賞へと期待が寄せられていいます。 公開された本編映像は、ディランが「船が入ってくるとき」を情感込めて歌うシーン。とある一室で繰り広げられている慈善パーティーに気だるい様子で参加したディラン。主催者やエドワード・ノートン演じるピート・シーガーから演奏を促され、「船が入ってくるとき」を熱唱します。プライベート感あふれる雰囲気の中、ピートも演奏に加わり、その豪華な2人のセッションに参加者たちは音楽に酔いしれ、場の雰囲気は一層華やかさを増します。しかし、彼らの満ちた表情とは裏腹に、周囲の期待に応え続けるディランの胸の奥に秘められた思いが、彼の歌声や表情から静かに滲み出る……。そんな複雑な感情が交錯する、印象的なシーンとなっています。 あわせて、新たな場面写真も解禁。フォークの神様ことジョーン・バエズと顔を寄せ合い相性の良さを感じる歌唱シーン、そしてステージに立ち、憂いのある姿をみせるディランの2枚の場面写真も、ジェームズ・マンゴールドとシャラメのスタジオでのメイキング写真とともに公開されています。 名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込み、シャラメがプロデューサーとしても参加、そしてボブ・ディラン本人も本作の製作に協力した全世界待望の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』にますます期待が高まります。 (C)2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.