【県内交通情報】お盆の混雑に加え…今後は台風7号の影響にも注意(静岡 )
台風7号の接近が、お盆のUターンラッシュで混雑が予想される交通機関にも一部影響し始め、今後、最新の情報に注意が必要です。14日 午後5時~午後6時の時点での状況とあわせてお伝えします。 JR東海によりますと、東海道新幹線の静岡駅での自由席乗車率は午後5時現在、上りの「ひかり」90%「こだま」50%下りの「ひかり」70%「こだま」30%となっています。 また、JR東海は14日 午後6時、16日の東海道新幹線の運行に関して、台風7号による大雨や強風が予想されることから、始発から東京駅~名古屋駅間の運行を取りやめると発表しました。名古屋駅~新大阪駅間に関しては、大幅に本数を減らして運行するということです。 JR東海では、さらに、今後の台風7号の進路によって、16日から17日の間の一定期間、全線または一部区間で、計画運休や長時間にわたる運転見合わせなどを実施する可能性があり、在来線についても一部運休や遅れが発生する可能性があるということです。 こうした影響で旅行を取りやめる場合、JR東海では手数料なしで払い戻しに対応することにしていて、運転計画は、随時、ホームページなどで発表するということです。 続いて道路です。 14日 午後5時半現在、東名高速上り御殿場インターから大井松田インター間で、足柄バス停付近を先頭に9キロの渋滞。太郎ケ尾トンネル付近を先頭に4キロの渋滞となっています。 中日本高速によりますと、台風7号の影響で、関東地方で雨や高波が予想されるため、高速道路でも通行止めなどの交通規制を行う可能性があるということです。特に、台風が本州に接近する恐れがある16日は、高速道路で、お盆のUターンラッシュによる大きな渋滞が予想されています。 中日本高速は、最新の交通情報を確認するよう呼びかけています。