【オリックス】完封負けも収穫アリ 曽谷龍平の力投&宇田川優希は初イニングまたぎ「プラスに考えて」
◆パ・リーグ 日本ハム1―0オリックス(29日・エスコンフィールド) オリックスが完封負けで6カードぶりの負け越しを喫した。収穫は6回を2安打無失点と力投した2年目左腕・曽谷の成長。段階的にスタミナをつける方針で70球交代となったが「(ストライク)ゾーンをイメージして投げられた。1軍の舞台で球数を投げることでしか、体力はつかないと思う。投げていくしかない」と言葉に力を込めた。 8回の失点で負け投手にはなったが、2番手の宇田川も今季2試合目で初のイニングまたぎを経験。「(救援に)失敗はしましたけど、ストレートは修正ができた。そこはプラスに考えて、次に生かせればと思います」と前を向き、中嶋聡監督も「あした体(の状態)が大丈夫なら、本調子になってくる感じはあります」と手応えアリの様子だった。
報知新聞社