【大分】「地域共生社会」を実現 芋ほり体験で交流
大分朝日放送
少子高齢化が進む中、地域で共生する社会を実現しようと大分市の農園で芋ほり体験がありました。 「よいしょ! 長い。とれた!」 社会医療法人関愛会など3つの団体は、子どもからお年寄りまで地域の人が共に支え合い住みやすい地域をつくろうと、4年前から大分市坂ノ市で農園を共同で運営しています。 9日は1歳から97歳までの約50人が参加し、農園で育ったサツマイモを掘りながら交流を深めました。 (社会医療法人関愛会 川野剛士さん) 「子どもたちもおじいちゃんおばあちゃんと触れ合う機会はない。それを交わらせるのが地域共生という言葉なのでこの農園でごちゃ混ぜにしている」 社会医療法人関愛会は、「今後も地域の人々と協力しながら共に支え合う社会の実現に向けて取り組んでいきたい」としています。