「本当にいやなヤツ」独身と偽り納税申告の水原一平被告に「悪知恵が…」和田アキ子が不快感
歌手和田アキ子(74)は12日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演し、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平被告(39)が大谷の口座から総額1697万5000ドル(約26億3000万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めて司法取引に応じたことについてコメントした。 【写真】チャーター機から降りてくる水原容疑者 米司法省は8日(日本時間9日)、水原被告についてはこれまで明らかになっていた銀行詐欺に加え、納税詐欺の罪状に関しても司法取引に応じた。納税詐取に関しては、2022年度分の課税所得の提出書類で、本来は5000ドル(約75万円)の控除額を、倍の1万ドル(約150万円)で申請するために、既婚者であるにも関わらず独身と偽って申告していたことが、新たに表面化した。 和田はこの経緯を聞いて「本当にいやなヤツだよね。悪知恵が働くというかね…」と、怒りとあきれた様子を交えながらコメントした。番組で、水原被告の想定される量刑について「ガイドラインに従えば、司法取引がないと禁錮15年くらいで、司法取引があり水原被告が罪を認めれば禁錮6~7年と見立てています」という国際弁護士の清原博氏の見解が示されると「そんな短くなるとちょっと、ね。『罪を憎んで人を憎まず』とは言うけれど…」と、怒りが収まらない様子で感想も漏らした。