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大阪市淀川区でタクシーが柱に衝突して炎上する事故があり、タクシーを運転していた男性が死亡、近くを歩いていた9歳の女の子がガードレールの破片が当たり意識不明で、女の子の父親も顔の骨を折り重体です。警察によりますと、運転手の男性は運転中に意識を失った可能性があるということです。 【画像を見る】現場に残された炎上した車 17日午後1時前、大阪市淀川区で、タクシーがガードレールに接触するなど暴走し、高架下の柱付近に衝突し炎上しました。 警察によりますとタクシーを運転していた男性が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。警察によりますと、死亡したのは、タクシー運転手の有馬俊一さん68歳と判明したということです。 またこの事故で、近くを歩いていた、フィリピン国籍の9歳の女の子がガードレールの破片などが当たり、硬膜下血腫で意識が戻っておらず、女の子の父親（30）も顔の骨を折る重体だということです。 目撃した人によりますと、タクシーは猛スピードでガードレールに突っ込んだということで、警察は運転手が何らかの理由で運転中に意識を失い、タクシーが暴走した可能性もあるとみて、事故の状況を詳しく調べています。