年末年始「ガキ使ロス」発生 松本人志の地上波復帰は困難も…YouTubeでも爆再生でダウンタウンchへの期待感
2024年12月31日18時30分より放送された、日本テレビの大晦日特番『史上最大32名×超高額自腹!!ピタリでたら1000万円 大晦日もゴチになります!SP』の平均世帯視聴率が6.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率が4.3%だったことが明らかになった。 ■【画像】松本人志の飲み会に参加した女優、“バストパツパツ”Tシャツ姿に「可愛い」の声が殺到 料理の値段を見ずに注文し、設定された金額との誤差が最も大きい出演者が全員分の食事代を自腹で支払う『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」。98年10月の企画スタートから26年が経つが、大晦日特番として放送されるのは初めてのことだった。 「『ZIP!×DayDay.チーム』で出演した武田真一さん(57)が最下位となり、それなりに盛り上がりましたが、視聴率ではまたもテレビ朝日に完敗を喫してしまいましたよね」(制作会社関係者) 大晦日特番ではテレビ朝日の『ザワつく!大晦日』が平均世帯視聴率12.7%を記録し、4年連続で民放トップとなった。 「大晦日の特番といえば、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』から生まれた『絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が2010年から2020年まで民放トップの世帯視聴率を記録していましたが、コロナ禍で収録が難しくなってしまったことから20年を最後に放送がありません。 そんな『笑ってはいけない』に代わって民放トップに躍り出たのが『ザワつく!大晦日』なのですが、今回の大晦日の『ゴチ』の結果を受け、あらためて『笑ってはいけない』への待望論や“ロス”が発生しています。最後の放送となった20年も世帯視聴率16.2%と、今回の『ゴチ』の3倍近く取っていましたしね」(前同)
■ダウンタウン発コンテンツの需要増
Xには、 《大晦日に笑ってはいけないが流れてた時代は大晦日が楽しみでしょうがなかったけどマジで楽しみ減ったよな ゴチ見てたけどやっぱり面白くなくて断念》 《年越しの番組で他に観るの無いからゴチ観てるけど、何か、平日の木曜日間が拭えない…。笑ってはいけないがやってた頃は、あんなに大笑いしながら年越ししてたのになぁ…》 《今ゴチやってるけど笑ってはいけないシリーズよりも面白みがあんまりないね~》 といった、“『笑ってはいけない』ロス”の声が多く上がった。 「あらためて『笑ってはいけない』の存在感が際立つ年末年始となりました。ダウンタウン、そして松本人志さん(61)のコンテンツの価値や需要が高まったとも言えそうです。ただ、松本さんの地上波テレビ復帰は、まだまだ厳しそうですよね……」(前出の制作会社関係者) 松本は24年11月8日、女性に男女の行為を強要したとする23年12月末の『週刊文春』の記事を巡り、発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を取り下げた。 これをもって裁判は終結し、過去に松本を囲む飲み会に参加したと告白したセクシー女優の霜月るな(34)は《松ちゃん長い裁判お疲れ様でした そしてお帰りなさい これからも沢山の人に笑いを届けて下さいね 二人合わせてダウンタウン》と歓迎した。 しかし裁判終結後、Xではハッシュタグ《#松本人志をテレビに出すな》がトレンド入り。同ハッシュタグは約半日で10万件以上ポストされるほどだった。そして、25年となった今も松本の地上波復帰に反対する声は根強くある。