V28か初Vか 山田高VS野辺西あす決勝 8年連続同カード/高校サッカー青森県大会
第103回全国高校サッカー選手権県大会は2日、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムで準決勝を行った。27連覇中の青森山田は八学光星を4-0で破り、初優勝を狙う野辺地西は三農恵拓に8-0で快勝し決勝に進出した。8年連続同一カードとなった決勝は、4日正午から同スタジアムで行う。 スーパーシードで準決勝から登場した青森山田は前半14分、左コーナーキックからDF中島が頭で押し込み先制。40分、ハイプレスでボールを奪うとMF別府がドリブルで運び、ネットを揺らした。後半には途中出場の深瀬、比嘉の両FWがそれぞれゴールを決めて突き放した。 野辺地西はゴールラッシュを見せた。前半17分、左クロスをFW成田が頭で合わせて先制すると、24分にロングボールに抜け出したFW堀田が加点。33分には成田がボレーシュートを沈めた。後半は足の止まった相手に対し、サイドを起点に攻め込み、5得点した。