京都の81歳男性が尾根から滑落し死亡 登山仲間とはぐれ誤って滑落か 美浜町の松屋地蔵大権現岳
25日午後、美浜町の山中で、登山をしていた京都府の男性が尾根から滑落し、死亡が確認されました。 警察の調べによりますと、25日午後2時20分ごろ、美浜町新庄の松屋地蔵大権現岳で、登山中の男性から「同行者が滑落した」と警察に通報がありました。 警察と消防あわせて30人が捜索に向かい、通報から4時間後に水深15センチの沢で男性が心肺停止の状態で倒れているのが見つかりました。 男性は、京都府山科区の無職、迫田益彦さん81歳で、まもなく死亡が確認されました。 迫田さんは登山仲間の2人と途中ではぐれ、誤って尾根から滑落したとみられています。 残りの2人は警察や消防に救助されケガはないということで、警察は迫田さんが滑落した原因について調べています。